眼瞼けいれんとは、自分の意思とは関係なく、目の周りの筋肉がピクつき、重症な方では自由に目を開けられなくなる病気です。通常両眼に起こります。
40~70歳の中高年に多く、7割程度は女性と言われています。
症状
眼瞼けいれんの症状には以下のようなものがあります。
- まぶしい
- 目を開けるのがつらい
- 目が乾いた感じがする
- 瞬きがしづらい
- 不要な瞬きが増える
- 目の周囲が動く など
原因
顔の筋肉は、脳とつながる顔面神経によって制御されています。
眼瞼けいれんの主な原因は、顔面神経に指令を送っている脳(大脳基底核)に異常があるためだとされています(本態性眼瞼けいれん)。
その他にも、ストレスや、安定剤・睡眠導入薬・抗精神病薬など薬の影響によるものがあります。
治療
症状を緩和させるために、注射薬、点眼薬、内服薬を用います。
疲労やストレスによって症状が悪化するため、心身ともに休息をとることも大切です。
当院では専門医が丁寧に診察いたします
当院院長は「日本神経学会神経内科専門医」と「日本内科学会認定内科医」の資格を有しています。
わかりやすい説明を心がけ、家族のように親身で適切な医療を行ってまいります。
皆さんがいつまでも元気で、自分らしく生きられるお手伝いをいたします。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。