糖尿病の治療で重要なことは早期に発見して、正しい知識を身に付けることです。
健康診断などで、糖尿病の可能性を指摘されたらどうぞお気軽にご相談ください。
糖尿病の症状
糖尿病は、自覚症状が現れにくいため、健康診断などで指摘されるなどの機会がなければ自分で糖尿病と自覚することは難しいです。
ですが、あらかじめ糖尿病の症状を知っておくことで、実際に症状が現れた際に「もしかしたら糖尿病かも?」と疑えるようにしておきましょう。
典型的な症状としては、異常に喉が渇いたり、体が疲れやすくなったり、手足が痺れるようになります。
これらの症状を感じたら、一度医療機関を受診するようにしましょう。
糖尿病の合併症
糖尿病はそれ自体よりも合併症が大きな問題となります。
糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症を3大合併症と呼びます。
これは糖尿病特有の合併症で、血糖値が高いまま放っておくと、糖尿病発症時から10~15年で合併症が出てきます。
糖尿病の種類と原因
糖尿病にはインスリンという身体の中で唯一、血糖値を下げるホルモンが深くかかわってきます。
例えば、肥満の方の場合は血液中の糖が多いため、標準体重の方よりもインスリンが多く必要になります。
そのため、インスリンの分泌が追いつかない状態になって、糖尿病になることがあります。
インスリンの不足やインスリンがうまく働いていないことが糖尿病の原因となります。
糖尿病の治療
糖尿病はお食事による治療(食事療法)、運動による治療(運動療法)、お薬による治療(薬物療法)の3つを、患者さまの身体の状態やライフスタイルに合わせて行っていきます。
糖尿病は自覚症状が少ない病気ですが、早期診断・治療により症状の悪化を防げる病気です。
体調に異変を感じたり、健康診断などで高血糖を指摘された場合は早めに医療機関を受診しましょう。
当院では専門医が丁寧に診察いたします

当院院長は「日本神経学会神経内科専門医」と「日本内科学会認定内科医」の資格を有しています。
わかりやすい説明を心がけ、家族のように親身で適切な医療を行ってまいります。
皆さんがいつまでも元気で、自分らしく生きられるお手伝いをいたします。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。