手足がふるえて困っている患者さんは多くいらっしゃいます。
自分の意思とは関係なく、手足がリズミカルに動く状態で、医学的には振戦(しんせん)と呼ばれます。
原因としては、生理的なふるえ、アルコールによる影響、甲状腺機能の異常、パーキンソン病、本態性振戦などがあります。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
甲状腺の働きが活発になると、動悸、疲れやすさ、眼球突出などの症状に加えて、手のふるえを感じることがあります。
パーキンソン病について
パーキンソン病の場合はふるえの度合いが大きく、また体が止まっている時に起こります。
パーキンソン病はふるえ以外にも、上手く歩けない(歩行障害)などの、全身の運動機能に影響が出ますので、脳神経内科での正しい治療が必要となります。
本態性振戦について
本態性振戦とは、手に何かを持ったときにふるえが出ます。パーキンソン病に比べふるえの度合いは小さい場合が多いです。
まずはご相談ください
当院では脳神経内科専門医が適切に診断・治療を行わせていただきますので、お悩みの場合はご相談ください。
当院では専門医が丁寧に診察いたします

当院院長は「日本神経学会神経内科専門医」と「日本内科学会認定内科医」の資格を有しています。
わかりやすい説明を心がけ、家族のように親身で適切な医療を行ってまいります。
皆さんがいつまでも元気で、自分らしく生きられるお手伝いをいたします。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。