接触皮膚炎|東長崎駅南口すぐのそわクリニック東長崎 内科 脳神経内科 皮膚科 江古田 椎名町 千川 要町 池袋

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接触皮膚炎

接触皮膚炎とは、漆や金属など特定の物質に触れた後、肌にぶつぶつとした、いわゆる「かぶれ」が起こるものです。

例えば、ネックレスなどを身に着けた後に、起こることがあります。

接触皮膚炎は大人に限ったものではなく、小さな子どもたちにもよく見られます。

原因

接触皮膚炎は特定の物質に触れることで発症しますが、主な原因は、以下の2つに分類されます。

  • アレルギー性(アレルギー反応が原因)
  • 刺激性(刺激が原因)

アレルギー性接触皮膚炎

こちらはアレルギー性ということで、花粉症に似ているものです。

特定の物質(漆やゴム、金属など)が皮膚に触れたとき、その物質に対するアレルギーが出来てしまうことがあります。

初めて触れたときには、発症しないのですが、そういったアレルギーを持った方が、再び同じ物質に触れたとき、数時間~1日ほど経って、触れた部分に湿疹が現れます。

一般的には、ゴム、金属、漆などの植物が原因となりやすいです。

刺激性接触皮膚炎

刺激性の接触皮膚炎は、皮膚自体が直接傷つけられることで起こります。

化学物質やせっけん、体液などが原因になりやすく、赤ちゃんに多い「おむつかぶれ」や「よだれかぶれ」が当てはまります。

離乳食がはじまるころに注意が必要

刺激性接触皮膚炎ですが、ちょうど離乳食が始まる頃に多くなることがあります。

というのも、この頃はよだれが増えてくるため、よだれの中に含まれている化学物質が原因で肌が荒れてしまうからです。

また、食べこぼしも肌への刺激となり、アレルギーとして皮膚炎を起こすことがあります。

赤ちゃんの場合には、よだれや食べこぼしで荒れてしまった口周りに、さらによだれがついて刺激となり・・・という悪循環で、なかなか良くならないということが多いです。

簡単な予防

赤ちゃんの肌を守るために、ごはんの前に、口周りに保湿剤などを塗り、事前に保護してあげるというのも効果があります。

治療

原因にかかわらず、まずは、かぶれてしまっている部分をよく洗ってあげましょう。それから皮膚を保護できるように軟こうを塗るようにします。

かぶれが酷い場合には、ステロイドの塗り薬を処方することもあります。

赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分と言われるほど、肌がデリケートなこともあり、離乳食が始まるとかぶれが出てしまうことが多いです。

お困りの際は、是非ご相談ください。

皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科の対象疾患

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